福岡での日系企業から外資系企業への転職(外資への転職経験談)

こんにちは。とっとーとう(@totto_tou)です。

 

雑記事、「外資系企業での働き方」の人気が想像以上に高かったため、今回は私の外資系企業転職時の経験を少し掘り下げてご紹介いたします。

 

新卒で日本の大手電機メーカーへ入社

新卒で日本の大手電機メーカーへ入社

私は現在福岡にて、アメリカ系の外資系企業で働いていますが

元々は日本の民間企業で働いていました。

 

地元大学の大学院を卒業後、大手電機メーカーへ入社。

大学院進学かつ留学のために1年間休学していたこともあり周囲の新卒は22歳が多いのに対し、既に私はこの時25歳でした。

 

大学時代の経験・海外への留学・就職活動がスムーズに進み内定が出ていたこと、等から

「きっとこの会社で活躍できる。海外でやりたい仕事ができる」

と、入社当時は自信や将来への希望で溢れていました。

 

自信と希望が打ち砕かれた営業時代

自信と希望が打ち砕かれた営業時代

入社後は約3ヶ月程の東京研修を経て、配属先が決定。

 

国内営業を経験してからの海外営業、といったキャリアを考えていた私はほぼ希望通りに国内営業へと決まりました。

配属先は福岡市内にある九州支社。

 

さて、福岡へと配属されて本格的に仕事が始まるのですが

なんと配属されてから約3ヶ月で不眠症のような症状が出てしまいます。

 

配属されて1ヶ月頃から残業が当たり前となり気がつけば連日の深夜残業&休日出勤。

今思うと配属されてすぐに何をそんなに残業していたんだろう?

と思うくらいに残業していました。

 

配属後約3ヶ月目に長期の研修のため東京へとしばらく滞在することになるのですが、その間に不眠症の症状が発症しました。

 

研修までは考える間もなく働いていたのですが研修期間は残業が無く、考える時間が出来てしまったために

「私はこの仕事に向いていないのでは」とか「本当にこのまま30年働いていけるのだろうか」とか

考えるようになってしまい、1日中寝られなかったり寝ても締め切りに追われる悪夢を見たりするようになりました。

 

入社当初の自信や希望は、まぁぼろぼろに打ち砕かれましたね。

自分は大したことない人間なんだなって考えたりしていました。

 

だって、この時点で入社して半年ちょっとしか経っていないのに、このザマですよ?

しかも25歳で他22歳新卒よりも能力面で高くないといけないのに。

終わってんな、と。

 

まぁ実際入社後半年程度で病み始める私は

ふわっふわの豆腐メンタルでした。

 

一方で、入社して半年ちょっとの新卒が病み始めたので会社は焦ります。

新卒が1年経たず病んで辞めた、となると所属部課としては看板に傷がついてしまいますし大手企業なだけに所属部課内の環境に問題が無かったか等、調査が入る可能性もあります。

 

ですので、一時的に仕事量を減らしたり、課を変えたりしながら何とかこの新人を育てる必要がありました。

 

そんなこんなで、悩みながらも私はこの仕事を約3年続けることとなります。

転職を決意 -> 転職理由は?

転職を決意

色々と悩みながら仕事を続けた後に、私は転職を決意しました。

 

理由は以下の通り。

  • 仕事に誇りを持てなかった
  • 職場のさまざまな違和感
  • 福岡に家を購入した(転勤したくなかった)

 

1つずつみていきます。

 

理由1、仕事に誇りを持てなかった

詳しくは書けませんが、とにかく自分の仕事内容に誇りを持つことが出来ませんでした。

まぁモチベーションは上がらんわな。

 

理由2、職場の様々な違和感

かなりオブラートに包んでいますが、要は「これあり得んだろ・・・(唖然)」って内容です。

色々ありますが、代表的なものを挙げると以下の通り。

 

・定時後の部長の飲みに誘われたくがないために、遠回り帰社の指示

上司や先輩とよく一緒に社用車で外出してたのですが、帰社時間が定時頃になると

飲み好きな部長のお誘いリスクが出てきます。

 

リスク回避のため、部長が帰るであろう時間まで遠回りドライブしながら帰社の指示。

いや、私帰社して仕事終わらせて早く家帰りたいんだけど。

 

・TOEIC受けんなよ

会社のTOEIC受験者数が少なく、受験して欲しい話が事務方から入ってきました。

ゆくゆくは海外営業を希望していた私は、喜んで受験を承諾。

しかも、会社が負担してくれます。

 

が、先輩にTOEIC受けんなよ、的な話をされます。

当時は会社として海外売上高比率を増やそうとしていてTOEIC点数が高いと海外営業への話が出てきたりします。

 

海外営業への道を進むと、国内営業の人数が1人減ってしまうので、それは我が部は困る。

しかも我が事業部は海外分野を開拓中だったので国内で稼いだ利益を海外が食いつぶしている、という見方もできます。

そんなところに人はやれるか!といった雰囲気を感じました。

 

結局私はTOEIC受験をしませんでした。

(反抗してTOEIC受けるような気概は、豆腐メンタルな当時の私にはありませんでした)

 

上記から、海外営業へのキャリアは、当時の環境では絶望的でした。

理由3、福岡に家を購入した(転勤したくなかった)

海外営業が〜とか言ってた割に、家を購入後、福岡を離れたくないという思いが出てきました。

しかし、転勤はサラリーマンの宿命。

 

我が部では若手は3〜5年スパンでの転勤が多く私は当時3年目の年が終わろうとしていました。

 

しかも「家を購入したら飛ばされる」というような噂もありいつ転勤を命じられてもおかしくない状態。

 

はよ転職せねば。

具体的な転職活動

具体的な転職活動

ここからは、少し具体的な転職活動について触れていきます。

利用した転職サイト

有名どころの転職ナビサイトに色々と登録して情報見ていました。

が、結局エージェントに頼んで条件合うとこ紹介してもらうのが早くね?と思いマイナビ転職エージェントサーチを利用して転職しました。

 

マイナビ転職エージェントサーチではエージェントの得意分野で検索をかけることが出来ます。

 

私の場合は以下の通り。

  • 福岡勤務(転勤なし)
  • 業務で英語を使う機会がある

 

上記2つの内容が転職希望条件だったので、その条件に合いそうな得意分野でエージェントを探しました。

4名のエージェントをピックアップして、それぞれにコンタクトをとりました。

 

エージェントは、お会いして話をしましょう、という方もいれば

電話でヒアリングのみの方もいました。

 

私は一度お会いして、しっかりとお話しすることをお勧めします。

こちらの希望条件をしっかり伝えることや、私自身を雰囲気含めて知ってもらうことは勿論なのですが転職が決まると、そのエージェントとは一生のお付き合いになる可能性があります。

 

あなたが優秀な人材であれば、次回転職時にきっと強力な味方になってくれます。

最初はお会いしてしっかりとお話しして、信頼関係を築いておくべきでしょう。

転職活動の期間

私の転職活動の期間は、約5ヶ月です。

最初の2ヶ月は転職ナビサイトに登録して求人情報を見ていましたが、あまり進捗はありませんでした。

その後、先ほどご紹介したマイナビ転職エージェントサーチに登録して、3ヶ月程で転職しています。

 

その間、やりとりしたエージェントは4名。

選考を受けた会社は3社。

1社内定、1社面接にて落選、1社選考を途中辞退

という結果でした。

 

福岡勤務(転勤無し)、英語をバリバリ使うという外資系企業への内定でした。

外資系企業へ転職後、2年4ヶ月を経て感じたこと

外資系企業へ転職

私の経験ベースですが、転職後感じたことをご紹介します。

外資系企業でやっていけるのか?

転職当初、本当に私は外資系企業でやっていけるのだろうか、という不安がありました。

 

留学していたとは言え、3年間も英語を使っておらず英語力大幅Down。

年功序列一切無し!超絶実力社会!といったイメージの外資系企業で豆腐メンタルの俺はやっていけるのか、と。

 

そんなとっとーとうでしたが

転職後2年4ヶ月経った今もやっていけています。

 

ただ、転職当初のとっとーとう個人のレベルは低かったです。

最初の1年間は仕事を覚えることに加え、自身の改善活動(主にタスク管理やコミュニケーション能力)にも大きく時間を割きました。

 

チームメンバーの助けやアドバイスもあり

現在は大きく成長してチームに貢献できる存在となっています。

私が感じた日本企業と外資系企業の違い

私が所属経験のあるチームベースの話です。

日本企業外資系企業は大きく異なっているように感じました。

 

1、年功序列 vs 実力成果主義

日本企業では、営業がどれだけ成果を出そうともボーナス査定が良かったり昇進時期がちょびっと早くなる程度です。

外資系企業の営業は、成果出せば給与が青天井の世界

 

私は営業ではありませんが評価の軸はどれだけチームに貢献できたか、成果を出せたか、でそこに年齢は存在しません。

 

2、空気の読み合い vs 率直に簡潔に

日本企業は”察しなさい”という文化があるように感じました。

空気の読み合いなどで無駄なコミュニケーションが大変多いと感じていました。

外資系企業では、率直に簡潔に伝えます。

 

また、会議の場などで自分の意見を簡潔に述べられなかったり意見自体が無かったりするとマイナス評価につながってしまいます。

 

3、残業でカバー vs 定時内に終わらせる

日本企業時代は、仕事は定時内では終わらず、残業前提の思考でした。

何人かの上司を経験しましたが、その中でも毎日夜遅くまで残業&休日出勤が当たり前のような上司もいました。

 

外資系企業の今はいかに定時内に終わらせられるかを意識してタスク管理を実施しています。

 

チーム全体の業務量が多ければ、マネージャー含めチームメンバーとチームでの業務棚卸しを実施しています。

不要な業務やより効率化できる業務がないか検討の時間を設けたりもします。

 

4、責任範囲不明瞭 vs 責任範囲明確

日本企業は、自分の仕事の責任範囲が不明瞭です。

どこまでやれば良いのか、どこまで仕事したら帰宅して良いのか分からなかったりします。

 

逆に外資系企業では、自身のミッションや責任範囲は明確で(あるいは、自分で明確にして)やるべきことがはっきりと分かります。

自分のすべき仕事が終わったな、と思えばすぐに帰宅したりもします。

 

簡潔に「日本企業」と「外資系企業」と表記していますが、正確には「私が経験したある日本企業のあるチーム」と「私が経験したある外資系企業のあるチーム」を比較しています。

結局は”合う”か”合わない”か

幸運なことに、私は外資系企業の今のチームでのスタイルの仕事が合っています。

今では日本企業時代の1%程度のストレスで毎日仕事をしています。
(ほぼストレスフリー)
※最初の1年はとても大変でしたが・・・。

 

私は仕事において察したり空気を読んだりしながら進めるコミュニケーションが大きなストレスでした。

また、責任範囲が不明瞭な点も大きなストレスでした。

現在は真逆の世界にいるため、大変仕事をやりやすく感じています。

 

現在、働き方は多様化しています。

大学卒業後に入社した会社で定年まで勤め上げることは、もはや一般的ではなくなり

人によっては転職するでしょうし

人によっては起業するでしょうし

人によっては本業+副業するでしょう。
(そして、本業はアーリーリタイア目指したり)

 

IT社会のおかげで、嬉しいことに我々の働き方の選択肢は増えています。

 

食べ物に好き嫌いがあるように会社や働き方には合う・合わないがあると思っています。

一人一人の適性や性格は異なるんですから。

 

ですので自分に合った会社選びをすると共に、自分に合った働き方を選択していくことがとても大切だと思っています。
(もちろん、入ってみた環境で一通り頑張ってみることは大前提です)

 

会社は外面の情報だけでは分からないので

転職してみて自分に合った会社を探した方がより幸せになるのかな、と思ったりしました。

とっとーとうの働き方は?

ちなみにとっとーとうの働き方は

「本業+副業」派

です。

 

本業で学んだスキルを副業に活かしますし、逆に副業で学んだスキルを本業に活かしたりもしています。

 

本業と副業は全く違った内容ですので、興味や人間関係の幅が大きく広がります。

知識・経験がストックされるスピードは、本業onlyよりも早いかもしれません。

 

最近感じたことは以下の3つの知識・経験を組み合わせて新たな発想やActionを生み出していることに気付きました。

1、学生時代の知識・経験

2、本業の知識・経験 

3、副業の知識・経験 

 

例えばこのブログ。

 

実は私、学生時代にはてなブログを利用していました。

英語力向上を目的として、留学時代に毎日英語で書く!と決めて書いていた経験があります。(学生時代の知識・経験)

 

そして、現在私が勤めている外資系企業はIT企業です。

本業のIT系知識もちらりとあって、WordPressに興味を持っていました。(本業の知識・経験)

 

その結果、WordPressを利用してブログを書こう!という副業へのActionに繋がりました。
(そして、副業の知識・経験につながる)

学生時代ブログを書いていなかったらブログを書くハードルは今よりも高く

きっと今のようにブログを書いていなかったでしょう。

 

とまぁ、知識と経験の種類が豊富だと色んな組み合わせが出来て、個人で出来るアウトプットの種類も豊富になります。

 

今では色んなツールがありますので、個人でアウトプット増やさなくても簡単に人に聞いたり外注したりできます。

でも、一人で出来ることが多いと(かつ収益化できると)結構楽しいな、と感じています。

 

分かりやすく学生時代・本業・副業と区分けしてみました。

区分けしなくても常にアンテナ貼って興味持っている人や学び続けているようなバイタリティ溢れる人は、知識と経験の種類は超絶に豊富でしょう。

 

まとめ:外資系企業へ仕事を変えるも選択肢

転職の背景や理由、具体的な転職活動、外資系企業へ転職してからの感想等をご紹介しました。

 

日本企業の働き方に対して疑問も持っている方は、外資系企業で仕事を変えることも選択肢の1として良いと思います。

適正や外資系企業の文化等もありますが、日本企業とはまた違った働き方を経験できるチャンスでもありますからね。

 

外資系企業への転職を検討される方にとって、有益な情報となりましたら幸いです。

 

その後の外資系企業での働き方もさらりと書いています。

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それでは本日はここまで。

以上、とっとーとう(@totto_tou)でした。